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女性ライダーは大変なのだ女性ライダーの葛藤−その2−
入籍とほぼ同時に発覚した、
妊娠。
いくら理解のある旦那でも、こればかりはどうしようもありません。
ここからが、私の、「バイクに乗れない」生活の始まりです。
妊娠中は、基本的にバイクに乗れません。
特に初期の頃はバイクの振動が原因で流産してしまう場合もありますし、安定期に入ったとしても、万が一のことを考えるとバイクに乗ることは好ましくありませんよね。
車と違って、バイクには自分の身を守ってくれるものが何もないからです。
「私は大丈夫、気を付けてるから」
と言いたくもなりますが、いくら自分が気を付けていても、世の中のすべてドライバーがこちらに気を遣ってくれるわけではありませんし。
事故って、起きる時には起きるもんです。
お腹の子が大切なら、妊娠中のバイクは諦めましょう。
あなたひとりの身体ではないんです。
これから生まれてくる子の身体でも、あるんですから。
だけど、妊娠中はまだいいんです。
これから生まれてくる子のことを思えば、しばらくバイクに乗れないくらい…と、割り切ることもできますから。
生まれてからも、しばらくは間は大丈夫。
バイクに乗ってフラリと走りに行く時間より、子供と一緒にいる時間の方が大切だと思えるものです。
私も、たまにちょこっと走りに行ったりもしていましたし(車+バイクで、旦那と運転を交代しながらね)。
そうして育児に追われているうち、ふたり目を妊娠。
この時も、バイクに乗れないつらさはさほど感じませんでした。
念願のふたり目! という喜びの方が大きかったので。
今現在(2007年1月)、私は3歳児と0歳児の育児の真っ只中。
とっても可愛い子供たちです。
だけど、ひとり目の時と違って育児にもゆとりがあるせいか、ツーリングに行きたい思いは日増しに強く、強くなるようです。
理解のある旦那ですから、走りに行きたいと言えば快く送り出してくれるでしょう。
今年は、夫婦交代でツーリングにも行きたいねとも話しています。
だけど……
私は本当に、子供を置いてツーリングに行けるのでしょうか。
ツーリング先でも子供たちの笑顔ばかり頭に浮かんで、そそくさと家へ帰ってしまうのではないでしょうか。
バイクには乗りたい。
だけど、子供たちと離れては過ごしたくない。
子供が、もう少し大きくなるのを待つしかないのでしょうか。
ところが、ここにも問題がひとつ。
あと一人か二人くらい、子供がほしいんです。
子供二人なら、バイク二台タンデムで出かけられるけど、子供が三人になったらどうしよう?
子供はたくさんほしい。
だけど、子供を生んだら生んだだけ、ツーリングライダーへの復帰は遠くなってしまう。
女性がバイクに乗る上で、枷となるもの。
それは、妊娠とか出産とか育児なんていうものではないんですよね。
母性が、いちばんの枷なんです。
ママライダーは大変なんです。
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