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ショートツーリングに行こう

女はどうして地図が読めない?

昔(というほど大昔でもありませんが)『話を聞かない男、地図を読めない女』という本が、大ベストセラーになりました。


脳の働きのこととか心理学的なことはわかりませんが、私が思うに、女性は地図を読めないわけではなく読む訓練ができていない、あるいは読もうとしないため、方向音痴だと言われるのではないでしょうか。

例えば、女性が男性と一緒にドライブへ出かけたとします。
彼は、前日のうちにルートをしっかり下調べしてきますから、当日、女性は黙っていても目的地にたどり着くことができますよね。

例外はあると思いますが、これが男女の関係の基本形でしょう。
つまり、地図を読む必要性がないんですね。


付き合いが長くなると「ナビしてよ」と助手席のあなたに地図が渡されることもありますが、地図を縦にしたり横にしたり、オタオタしているうちに、

「もういいよ。貸して!」

と、結局、また地図を奪われてしまったりして。


遠方に住むバイク仲間とツーリングに行くことになり、途中で合流した時のことです。

私の他に女性ライダーがもう一人いました。
男の人たちが地図の上で頭を寄せ合い、ルート会議している間、私とその女性ライダーは彼らに背を向けて、ぺちゃくちゃお喋り(久々の再会だったんです)。

そんな私たちに向かって、仲間のひとりが一言。

「あのね、あんたたちがいちばん心配なの!」

このエピソードだけでも、女性と男性の自覚の違いがわかるというものです。


そもそも男性バイク乗りは女性ライダーに甘く、現地集合型ツーリングの時、私にはかならず同伴者(お世話係)がつきましたから。

初心者の頃からの付き合いなので、いつまでも初心者扱いされるのも無理ありませんが、これじゃあ女(私)は成長しませんよね。


おかげで地図を読む必要に迫られることのなかった私は、ソロツーリングの時には迷いに迷いました。
迷って迷って、目的地にたどり着けなかったこともしょっちゅうです。
本当に、道に迷うことにかけてはオーソリティーでしたね。

もちろん日帰りツーリングの時も、近場を走るだけのショートツーリングの時も、地図は必ず携帯しました。
バイク乗りの必須アイテム、ツーリングマップルです。


だけど、いくら地図を持っていても、地図を読めなければ意味がありません。

例えば、地図上で自分の現在位置は把握できたとします。
どの方向へ行けば目的地に着けるかも、わかったとします。

ところが、自分が今、北を向いているのか南を向いているのかがわからない。
これは、致命的です。

やむを得ず、とりあえず走ってみて道路標識などで判断するのですが、本気で「次回からはコンパス(方位磁石)を持ち歩こう」と思ったこともあるくらい、これには頭を悩まされました。
(旦那曰く「太陽の方向を見れば、方角はわかる」そうですが。)


だけど、それ以上に問題なのは、地図を把握できないことです。

だから、地図を見て、少し移動して、わからなくなったらまた止まって、地図を開いて…
その繰り返しで、いつまでたっても目的地に到達できないんですね。

これはイタイです。
時間を、ものすごくロスします。


ところが、ある日。
突然わかったんです

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